木を植える(3)-失敗は許されるか

「木を植えて成林させる」、これは試行錯誤、失敗がつきものである。

1.全国植樹祭

植栽後2年目の風景。この頃(1960年代)の植樹祭は、大規模に整然と行なわれるものであった。1970代になって林業のための造林から環境緑化へと、スローガンが変化している。

大規模造林を推進した時代の植樹祭

2.市民参加の植樹祭

一般市民の参加を求めるようになり、植樹は「レクレーション」の一つになったのではないか。(1)、(2)に示した写真、及び、上記の場所は、「植えなければ森林ができない」という場所ではなく、「植えない」という選択肢もあるはずだ。

市民参加の植樹祭、ヤマモモなどの広葉樹が植えられている

しかし、下記の事例では、植えなければ森林にはならない。失敗して当たり前、辛抱強く植え続けて、今日がある。

3.砂丘への植栽

防風垣を作って風を防ぎながら植林するが、吹き寄せられる砂が多いと、植えた苗木を埋めてしまう。

砂におおわれた植栽地

4.何度目かの失敗

海岸防災林:植栽後10年近く生きてきて力尽きたクロマツ。

強い潮風と堆砂で枯れてしまったクロマツ

5.成林した防風林

失敗を重ねて、1800年代に成林したクロマツ林。2011年の東日本大震災による津波で消滅してしまった。

高田の松原 (2004年)
高田の松原の断面

6.煙害地の治山造林

足尾銅山の閉鎖後に植栽が開始されたようだが、活着は困難であった。閉山後も輸入鉱石による精錬が行われていて、二酸化イオウ濃度が無害水準になったのは平成に入ってからである。

渡良瀬川源流の荒廃地(1996年)
1973年の銅山閉山後から治山工事が始まったが、輸入鉱石の精錬によるガス排出は継続していた

(初稿:2018年10月30日 )

木を植える(2)-非難が多いスギ林

スギ花粉の問題から、スギ林の存在自体を嫌悪される方は少なくない。私自身、関東に移住して約10年で発症(スギ花粉症が認識される以前)した。霞が関に勤務していた頃は、「花粉症の原因は林野庁」との抗議電話を受けていた。お怒りは良く分かります。
 春先に、小笠原島に滞在すると、3日目には花粉症の症状がピタリと止むので、スギ花粉の影響が実感できる。もちろん、首都圏に戻れば翌日から元に戻るのが残念。

1.スギ天然林:西中国山地の天然スギ(アシウスギ、ウラスギ)はブナ林中の岩角地、過湿地に集団で生育している。広島県の「八郎杉、ハチロウスギ」、山口県の「寂地杉、ジャクチスギ」は同じもの。尾根の岩角地や凹地の湿潤地で自生の集団を作る。適潤地に植栽すると、ブナなどの広葉樹に押されてしまうが、下刈りなど、初期保育を行うことによって、最大の成長を示す。「土地的極相」の典型である。

ブナ林の岩角地に集団的に生育する天然スギ(広島県)

2.天然生スギ林:いわゆる秋田スギの天然林は、伐採後に発生した稚樹を刈り出し、保育した。

人手が加えられたスギ天然生林、最も樹高が高いことが知られている(秋田県)

3.高齢スギ人工林:人工スギ林であっても、80年生ともなると、林冠に隙間ができるので、亜高木層、低木層がよく発達する。

約80年生のスギ植林(高知県)


4.択伐されたスギ林:林業としての手入れがきちんと行われ、下層木が伐採されているので見通しが良い。草本層が良く発達しているのは、樹冠層に隙間がある証拠。

疎植で枝打ちをしない飫肥杉仕立ての35年生スギ林(宮崎県)

5.崩壊スギ林:「広葉樹林を伐採してスギ林にしたから崩壊した」と言われた崩壊地。

九州中央山地のブナ林を伐採してスギを植林した(宮崎県)

6.切り捨て間伐:間伐は行なったが、材価が搬出する費用に満たないので林内に放置されている。

立木のテープは、クマによる皮剥ぎを防ぐため(滋賀県)

スギ林にも色々あり、残念な事例も少なくないが、日本で最も重要な森林であることに葉違いない。これを活用できるかどうかは人次第。

スギの分布はこちらでみられる

(初稿:2018年10月30日

木を植えること(1)

過去2年分の「別冊」記事が復元できなかった。自動バックアップの設定をしていたつもりが、そうではなかった。
 face book に投稿していた記事に加筆したものを再掲する。写真は同一とは限らない。

木を植える(1)-非難が少ない事例
「木を植えた男(人)」という創作話(Jean Giono. 1953. L’Homme qui plantait des arbres)は多くの人に好まれ、あたかも実話であるかのように持ち上げられました。日本では、「植える」に「サクラ」が加わると、さらに称賛されます。しかし、植えることには熱心でも、その後の「手入れ」は忘れがちです。天狗巣病にかかりやすいソメイヨシノを植え、放置した結果、付近の天然記念物や名木を危険にさらしている例が少なくありません。もちろん、心ある方々は、植えることより、手入れの方を優先させておられます。
 私は40年近く森林・林業の研究に従事してきた関係で、木を植える(た)ことに関して意見を述べる機会が多くありました。納得していただけることもあれば、強く反発されることもありました。私自身が天然更新(自然の力で森林を再生させる方法)の担当だったこともあり、基本的に、植栽を避けていました。

 樹木を植栽する理由は、次の3つ。
1.樹木のタネや切り株など、繁殖のもとになるものが無い。
2.必要としている樹種(種類だけでなく、形の場合も)が存在しないか、少ない。
3.自然の推移に任せると、望ましい森林ができるまでの年月を短縮する。

 先人が木を植えて、つくりあげた森林ののうち、苦情を述べる人が少ないであろう事例を紹介します。

1.明治神宮の社叢
 明治天皇を記念して、大正の初期に東京の平地に造林されたもの。広葉樹造林の好例とされることが多いようです。多くの神社は、既に存在している森林を社叢としていますが、明治神宮の場合は樹木がほとんど無い場所に多種類の樹木が植栽され、野鳥による種子の持ち込みなどで形成されています。

明治神宮の社叢 現在の樹木は植栽したものより野鳥が種子をもたらしたものが多い。

2.近江神宮の社叢
 紀元2600年(昭和15年)記念に各地で社叢林が造成されました。奈良の樫原神宮と大津の近江神宮が有名ですが、両社の社叢林を自然林と思っている人が少なくありません。

自然林だと思っている人が多い

3.海岸防風林
 海岸砂丘に森林ができるには長い年月が必要です。岩石海岸の自然林構成種であるクロマツを植栽して、防風・防砂林が造成されています。防風垣の設置など、大変な手間がかかります。一度成林すると、周辺にまで広がる力を得ます。

陸前高田市の「高田の松原」は、2011年3月の東日本大震災の津波を受け止め、消滅した。
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越前海岸のクロマツ林、海風に耐えている様子がうかがえる。

4.イチイガシ造林地
 西日本の暖温帯域で、木材生産のために行われた広葉樹造林は、ケヤキが最も多く、イチイガシがそれに次ぐようです。霧島山麓に残存しているものは明治末期に植栽されたもので、自然林と勘違いされています。現在はシカの食害で低木、草本層が失われているのが残念です。

霧島御池周辺のイチイガシ造林地、南九州の国有林では広葉樹造林が普通であった。
シカの食害により下層植生が失われてしまった。
写真右側の看板には「天然の深い森」とあるが、左の写真の石柱に刻まれているように、
明治末から大正の初めに、イチイガシとアカガシの苗木植栽と播種によって造林されたもの。

(初稿:2018年10月30日

改正新版 日本の野生植物 5、全巻刊行

本日、「改正新版 日本の野生植物 5」が、突然届いた。2015年12月に第1巻、2か月毎に刊行されるはずで、全巻の代金を先払いしていたので一安心。
 最終巻は見るからに厚く、本文が428頁、284図版となっている。ちなみに、第4巻は320頁、256図版だから、本文で3割、図版で1割増量というところ。
 総索引が付いたのは有り難いが、該当巻に手が伸びるのが一番。APG配列の新版では、それができないのが悔しい。

改正新版 日本の野生植物 第5巻と索引

20名以上の分担執筆で1年遅れというのは良い方だろう。私が関係したもので、最終稿が受理されたのが何年前だったか、思い出せないものがあるくらいだ。

日本の野生植物 新版(左)と旧版。 旧版の方が幅が広い?

早速、広島の植物ノート 本編の “包括的な参考文献” に追加した。この頁を見ると “Flora of Japan” シリーズの未刊分(単子葉類)が気になる。

(2017-10-10の再掲載)
「新版 日本の野生植物5」 の刊行を受けて、見直しを進める。最初にヒルガオ科の見直しを行なったが、大きな変更はない。科索引の配列順序が「米倉浩司(2013)維管束植物分類表」と異なっている個所(目内の科の順序)があるので「新野生1~5」に合わせた。
 APG配列は未だ身についていないので、どの巻を引き出すかが分からない。総索引が付属したが、索引を引いて巻を探すのは二重手間。そこで、科の索引に、新版の巻の区切りを入れた。良いアイデアと自画自賛している。
 エングラー配列の方は慣れているはずだが、念のために、こちらにも図鑑の区切りを入れた。ただし、保育社の「原色図鑑」と平凡社の「野生植物」では並び順が逆であるため、上下の矢印で適用方向を示した。また、木本編の区切り位置が異なる問題も少しは解消できた。

(2017-12-27の再掲載)
「新野生5」に従って、オオバコ科まで見直しを行った。Flora of Japan (~2006) と比べて、分類単位の取り扱いが異なるものが多いようだ。「新野生5」の見解を取り入れながら、分布の範囲、地理表現の修正を行った。

天然記念物のデータ更新

(2017-03-17 の再掲載)
3月15日付の中国新聞、地域ページ[尾三]に、「世羅の長寿ツバキ枯死」という記事があり、「県天然記念物」解除へという副題がつけられていた。この手の情報は早めに反映させておかないと忘れてしまうので、本編のヤブツバキの頁を更新した。記事更新の前に、ヤブツバキの名が総索引から漏れていたので、追加した。

新聞記事には「長寿ツバキ」とあったが、広島県指定天然記念物の名は山中福田のツバキ」(やまなかふくだのつばき、昭和53年10月4日指定)となっている。地元では、「長寿ツバキ」と別の名で呼んでいたのか。
 記事中に「老衰や有害なコケなどが原因」とあるが、そのような原因はあり得ない。腐朽菌が入って子実体が出てきているのをコケと見たのだろうか、ウメノキゴケなどの地衣類が樹皮上に生育しているのであれば衰退原因ではない。「樹皮」という死んだ組織に着生するコケ類は生きた樹木の組織から養分や水分を奪うことはない。樹が弱って、葉量が少なくなったから、陽当たりを必要とするコケが増えただけであろう。登録樹木医に見せれば正しい診断をするはず。
 「新野生4」に準拠して、アオイ科を見直した。ここでも天然記念物のデータ更新があった。三原市指定天然記念物「莇原のシナノキ」が同定違いでマンシュウボダイジュであったことから名称が変更された。三原市のウェブサイトには天然記念物の頁がないが、広報誌の中に言及がある。当然、シナノキからマンシュウボダイジュの位置に移した。
 県指定の大元のぼだいじゅも同定違いで、マンシュウボダイジュである。こちらは、庄原市の記念物(東城地域)のページにマンシュウボダイジュであることが記述されているが、名称変更はされていない。「大元のぼだいじゅ」というのは固有名であって植物の種名ではないので、この措置は適切である。

改正新版 日本の野生植物 4

(2017-03-15 の再掲載)
この1ヶ月のバタバタ状態が一息ついたところ、「改正新版 日本の野生植物 4」が前触れなく届いた。

本来ならば、昨夏に刊行されるはず、待たされた!
 4巻は、アオイ科からキョウチクトウ科まで。これに従って、広島の植物ノート本編の見直しを始める。種類が多く、図版が10頁を超えるのは、アオイ科、アブラナ科、タデ科、ナデシコ科、ヒユ科、アジサイ科、ツツジ科、アカネ科、リンドウ科、キョウチクトウ科であった。どれも、私は良く知らないので助かる。ただ、旧版に比べて、写真の大きさが小さくなっている。より多くの種を詰め込んだから、やむを得ないのだろう。この巻の税別定価22,000円は高い。とは言え、写真を大きくして、巻数が増えるともっと困る。

改正新版 日本の野生植物3

(2016-09-25 )
本来は4月下旬に刊行されているはずだった第3巻が、午前中に届いた。バラ目の残りバラ科、ブナ目からムクロジ目まで。APGⅣ分類体系をも考慮したということであるが、実質的な変更はほとんどない。

APGⅢへの対応で変えざるを得なかった科の和名について、ペンタフィラクス科としていたPentaphylacaceae をサカキ科、ガリア科としていたGarryaceae をアオキ科としたことが明記されている。今後は、本サイトもそのようにする。第2巻までの対応が一段落したばかりだったので、良いタイミングであった。
 今後は、改正新版を基に、本編の手直しを行う。普通に栽培されている種、定着した外来植物も含めて記述されているため、より実用的な図鑑になっている。

幾つか気になる点を挙げると、ブナ科の果実が「堅果」とされていた。第1巻の感想で述べたとおり、巻頭の用語図解に合わせたのであろうが、現行の学術用語集とは異なっている。90頁の「堅果」はacornであり、nutではない。
 オトギリソウ科のコケオトギリについて、「Flora of Japan 2a」(N.K.B.Robson, 2006)で、ヒメオトギリと同種で「Variant」とされたものが、旧版と同様に別種とされ、Robsonの見解については全く言及されていない。The Plant List では Flora of Japan 2a の見解が採用されているので、説明が欲しいところである。
 フウロソウ科のヒメフウロについて、産地に広島県が加えられた他、「北海道と本州の各地で栽培品が逸出・帰化している」と明記されている。

ヒメフウロは逸出したものか

(2016-06-28 の再掲載)
オランダフウロとして掲載していた写真がヒメフウロではないかとの指摘を受け、見直したところ、確かにそうであった。外来のフウロソウ科という先入観で、写真にオランダフウロと名付けていた。よく見れは、葉の形が全く異なる。

本編の記述にあるように、ヒメフウロは「広島県植物誌」に記述が無く、2010年の「植物誌補遺」 のp.16に再発見されたことが書かれている。また、2007年の、「広島外来」には逸出の記号を付して登載されている。
 ヒメフウロについて、最新の図鑑等を見ると、2001年のFlora of Japan 2b では、国内分布が本州(岐阜県、三重県、滋賀県)と四国(剣山)の森林と草地とされ、北半球の温帯に広く分布していることが記述されているが、2003年の「帰化植物」には記述が無い。
 本編で、ヒメフウロとして載せていた写真は四国の剣山の林下で撮影したものであった。庭先に生育しているものに比べ、柔らかくて、紅葉していない。そこで、もう1ヶ所の自生地である伊吹山に行き、新たに撮影してきた。ここは、草原の路傍(石灰岩の陰)であり、葉がやや硬く、紅葉している。つまり、市街地に生育しているものとほぼ同じである。花の拡大では、雄しべが見えないものと目立つものがある。伊吹山には、イブキノエンドウのように、ヨーロッパ原産の植物が導入され、定着したものがあるの。ヒメフウロも同じ状態かも知れない。

伊吹山のヒメフウロ

市街地の土壌はアルカリ化するのが普通だから、石灰岩地と共通する植物が生育してもおかしくない。広島県のヒメフウロは本来の自生でなく、外来植物と見なしてよさそうである。

外来種のメリケントキンソウ

(2016-05-25 の再掲載)
キク科の外来種、メリケントキンソウを追加した。数年前に、広島市中区基町の中央公園に注意喚起の看板が出ているのを見て、本編を確認したところ、完全に欠落していた。
「 広島外来」、「植物誌補遺」の記述を見落としていたようだ。このとき、「刺の有る果実」が見つからなかったので、そのままになっていた。

中央公園の注意看板、植物名は書かれていない。
10月末のメリケントキンソウ、夏を越して発芽したらしく、花・果実は無い。

今月になって、安芸高田市の「のどごえ公園」に多量に生育しているのを見つけたので、あらためて撮影し、果実が分かる様に、本編に掲載した。肉眼で刺は見えにくいが、刺さると大変痛い。センダングサ類の刺を細く、鋭くしたような形で、靴底に刺さって、種子散布するらしい。幼児を裸足で遊ばせたり、草の上を転がると大変危険、対策が必要である。

中国山地の林業 その2

(2016-04-11 の再掲載)
中国新聞の特集記事、中国山地 第5部 なるか林業再興 5回(4月8日)で終了してしまった。先に、感想を書いたので、続きを試みる。

最終回は、林野庁の「緑の雇用」事業による参入と、起業した若者の紹介であり、将来が明るくなったとの論調で終わっている。現状を嘆くだけでなく、先へ進もうという心意気が感じられる良い記事だ。
改めて、全体を振り返ると、

  • 人工林が伐り時になった
  • バイオマス発電で木質チップが脚光を浴びる
  • 地主の高齢化、不在地主の問題
  • 植林が進まない
  • 若者が増加してきた

第2回と5回は光の、3、4回は陰の部分を強調している。高齢化そのものは対策不能であるが、提言があっても良かったのではないか。林業だけでなく、社会そのものの問題だから、マスコミの出番だろう。所有の自覚がない、所有者が不明という状態が存在し、なお、地権者の所有権が突然に浮上するというのでは法治でなく放置国家。一昨年の土砂災害の復旧事業でも言われたことだ。
 保安林制度についての説明が必要だ。法律の文言は「指定」だが、地権者の同意によって成り立つ「契約」ともいえる。保安林指定による利益のみを享受して、植栽義務を果たさない場合、あるいは、固定資産税を納めない(地権者不明)ばあいは、躊躇なく物納させ、公有化、または意欲のある森林経営者に売るべきだろう。
 植林未済地の増加問題は九州から顕著になったと聞く。これは、伐採・収穫と更新(植栽など)を分けるから生じる。林業のサイクルを、植栽から始まり伐採に終わると捉えるのでななく、伐採から始まり成林に終わると見るべきだ。つまり、伐採と植栽は切り離せないようにする。すでに、九州営林局・北海道営林局の国有林では伐採と植栽を一つにまとめて請負契約の入札を行っている。これは、受注側にも大きなメリットがある。普通、伐採時には作業道を整備して車両が林地まで入れるようにするわけだが、放置すれはすぐに荒れて、使えなくなる。伐採時に使用した機械を使って、地拵え(林地の整理)を行い、苗木を運搬することができる。第4回記事の写真を見れば、植栽に手間がかかることが分かるはずだ。
 今後の造林樹種の選定、シカの食害については何も触れられなかった。
 同じ中国新聞による「中国山地 第5部 森と里と人」という特集記事が2002年6・7月に連載されている。林業に関しては、以前の特集記事の方が具体的であったような気がする。14年の差を比較してみたいものだ。